マネーボール    全てネタバレなし ~驚き!実話をもとに作られた作品!~  (2025年9月更新)

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あらすじ

財政難に苦しむオークランド・アスレチックスという野球チームを再建するため、ビリー・ビーンは、経験や勘に頼る従来のスカウト方法を捨てます。

代わりに、※イエール大学卒の若いピーターと出会い、彼が提唱するデータ重視の理論、すなわち「マネーボール理論」を導入。

この理論は、簡単に言うと選手の本当の能力を統計的に分析し、報酬に見合わない才能を持つ選手を発見・獲得することを目指すものでした。

イエール大学・・この大学は世界大学ランキング2025で10位にランクインするなど、常に世界トップクラスの大学として評価されているものすごく頭がいい大学です

概要

映画名日本語名 マネーボール
英語名  MONEYBALL
上映時間2時間13分
公開年2011
映画の舞台2002年のアメリカ
主演ブラッド・ピット✨
監督ベネット・ミラー
脚本アーロン・ソーキン
スティーヴン・ザイリアン
原作マイケル・ルイス

【Netflix公式】マネーボールより注目のワンシーン

NETFLIX公式Youtubeから引用

こんな人におすすめ

・経営が好きな人におすすめ

この映画は野球の話ですが、お金がない中でいかに価格が低くて有望な選手を獲得するかという経営の方に重点が置かれています。

・2000年代初頭の野球が好きな人におすすめ

この映画の中の時代が2000年代初頭なので、この時代の選手を知っている人はとても楽しむことができます。

ブラッドピットが好きな人へ

私が愛してやまないブラッド

この人のほんとにすごい点が年を追うごとにどんどんかっこよくなって、イケオジになることです。この映画を演じた時、ブラピは47歳ですが、40代後半とは思えないほどかっこいいです。

WIKIMEDIA COMMONS引用

見る前に知るべき簡単な知識

ただ見ても面白いこの作品ですが、これだけは押さえておきたい点をまとめておきます。

  • 野球の知識
WIKIMEDIA COOMONS引用

この図の通り一つのチームに9人いる事や、映画では図でいう1B(ファースト)という位置が良く出てくるのでファーストの位置を覚えておいてください。

・GMってなに?

GMとはGeneral Managerの略で今回主人公はこの仕事をしています

GMの主な役割

選手の獲得・放出の決定
どの選手をドラフトで指名するか、トレードするか、契約更新するかなどを決める。

チーム編成の最終責任者
監督(Manager)は試合の采配を振るが、どんなメンバーをチームに置くかはGMが組み立てる。

予算管理
球団オーナーから渡される予算の範囲で、いかに強いチームを作るかを考える。

スカウト部門や分析部門の統括
「どんな選手を将来の戦力に育てるか」を決める。

知っておくと面白い知識

この映画のプロデューサーはブラピだった!

実はこの映画ブラピ本人がプルデュースしているんです。

主演兼プロデューサーをしていたブラッドピットはストイックでかっこいいです。

ただし、「メインプロデューサー/主導的プロデューサー」だったかという意味では、他のプロデューサー(Michael De Luca や Rachael Horovitz)の存在も大きく、厳密にいえばプロジェクトは共同プロデュース体制です。

また、ブラピ自身のキャリアを振り返ると、彼は 2001 年に制作会社 Plan B Entertainment を設立しており、以後プロデューサー業にも積極的に関与してきています。

ここが見どころ!~スター俳優の華やかさよりも、現実に根差した人間味ある演技が光る~

ブラピの演技に注目!

アカデミー賞では 主演男優賞にノミネート

ゴールデングローブ賞でも 主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート
→ 受賞は逃したものの、ブラピのキャリアを代表するものです。

娘とのやり取りや、球団経営の葛藤の場面で見せる繊細な表情は「父親としての顔」と「GMとしての顔」の両面をしっかり描き出しており、観客が感情移入しやすくなっています。

配信状況

  • 見放題配信
    • Netflix
    • Amazon Prime Video
    • U-NEXT
    • Hulu
    • Lemino
    • FODプレミアム
    • TELASA
    • Amazon Prime Video 字幕版
  • レンタル配信
    • Amazon Prime Video 吹き替え版
    • Apple TV
    • J:COM STREAM
    • TSUTAYA DISCAS

原作から入りたい人は原作をチェック!

日本語版

  • 邦訳は ハヤカワ・ノンフィクション文庫(早川書房)から出ています。
  • 書店やAmazonなどの通販、電子書籍(Kindleなど)でも入手可能です。
  • タイトルのとおり、映画よりもさらに「数字で野球を変えた実話」にフォーカスしています。

英語版(原著)

  • 原著は 2003 年に刊行。
  • 英語で読むと専門用語や野球統計の表現が出てくるのでやや難しいですが、読み応えがあります。

内容の違い(映画との比較)

  • 映画はブラピ演じる「ビリー・ビーン個人」に焦点を当てた人間ドラマ。
  • 原作本はより「セイバーメトリクス(統計学を使った野球分析)」に重きを置き、アスレチックスの戦略やデータの革新性を詳しく解説。
  • つまり本を読むと「なぜあの戦略が革命的だったのか」が、より深く理解できます。

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